現在ポストDVDは

BD Blu-ray Disc Blu-ray Disc
max. 27GB
HD DVD High Definition DVD High Definition DVD
max. 20GB

規格上は、「互換のない大容量のBD」と「互換性を重視したHD DVD」の争いである。

 βとVHSのビデオ戦争、SDとメモリスティックが残ったメモリカード戦争、などいろいろな戦いが繰り広げられ勝者と敗者を作ってきた。いづれも最終的にはソニー陣営とパナソニック陣営の戦いとなり、ビデオ戦争はパナソニック(Victor)陣営が勝利し、メモリカードもパナソニック陣営に旗色がよい。

 しかし、ポストDVD の争いはソニーとパナソニックがタッグを組むBD陣営と東芝やNECなどのHD DVD陣営という勢力図になっているところがおもしろい。
この布陣だけを見ると明らかにBD陣営の勝利となる。しかし、この業界ではあきらかに勝ち組というものほど危ないものはない。勝ち組には、必ず短期間のうちに栄枯盛衰が訪れる。

 では、消費者の選択は?

 確固たる確証は何もないが、これはまったく心配ない。

 記録型CDのときはCD-RとCD-RWのどう使い分けるか真剣に悩み、記録型DVDのときは乱立する規格を把握するだけでも大変だったが、今では消費者の商品選択においてはたいした問題ではなくなった。

 これは、デジタル複製の特性と電子機器の量産効果によるものである。つまり、その時が来れば最良の選択肢が市場に出ているので「悩まずに選択できるハズ」っということである。