いろいろな現象やWindowsXPの現況とフィッシングのログに出てくる「TDSS」の文字列を考えると「WinAntivirus2009」の亜種であることはほぼ間違えないでしょう。

そして、さらに決定的なのは、

「TDSS」の名前を持つファイルを消すことを実証できたためです。

たとえば、エクスプローラを起動してCドライブのルート直下を指定します。この位置で「新規作成」ー「テキスト ドキュメント」によってに「TDSS.txt」のファイルを新規に作成します。すると、作成してまもなく「TDSS.txt」のファイル名がすっと消え、やがてアイコンもすっと消え、エクスプローラ上から「TDSS.txt」が消えてしまうのです。
その消え方がまるで幽霊のようにすーっと消えていきます。
すごい!!
これは消えたのではなく、WindowsXPから見えなくなっているということです。まさにステルス状態です。
実際に、同じルート直下に続けて「TDSS.txt」を同じようにして作成すると「指定された名前はすでに存在します。別の名前を指定してください」を警告を受けます。
WindowsXPは、ディスク上にそのファイルの存在は確認できるものの私たち人間やアプリケーションには見せることが出来ないのです。

これで、TDSS系のステルスウィルスに感染していることがわかりました。相手がやっとわかったのです。これで怒涛の一直線です。

2008年12月21日 18:05:43